BIOGRAPHY
東海大仰星高校3年生で全国制覇し、そのプレメイカーとして「天才」とうたわれた。ロングキック、素早く長いパスで味方を走らせ、自らも突破できる攻撃型SOとして早稲田大学でもチームの中心として活躍し、日本代表にも選出された。ラグビーを始めたのは、14歳で、現在神戸製鋼のチームメイトであり、幼馴染でもある中濱寛造とともにプレーした。神戸製鋼コベルコスティーラーズに入団したばかりの2011年4月、ドーピング違反で2年間の選手資格停止処分を受け、2013年4月、再入団。2014年春のニュージーランドでの武
者修行で課題だったコンタクトプレーに自信をつけ、2014－2015シーズンのトップリーグでは、主にCTBとして持ち前のラインブレイク能力を発揮。秋には日本代表復帰も果たした。エディー・ジョーンズ元ヘッドコーチからは「フィジカル面が課題」と指摘され、一時は代表メンバーから外れ、3月下旬から南アフリカに渡り、スーパーラグビーの強豪シャークスで若手選手が出場する「ボーダコムカップ」への出場を目指していたが、日本代表に負傷者が相次いだこともあって再び招集された。愛称「山ちゃん」