BIOGRAPHY
骨惜しみなく仕事を続けるFWプレーヤーだ。2012年、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ就任時に日本代表スコッド入りを果たしたが、翌年からはメンバー外に。2015年春、ラグビーワールドカップ2015日本代表第一次候補選手入り。メンバー発表時、ジョーンズHCは「村田は代表に選んでほしいとプレーで語っていた」と説明し、高いレベルを意識してのアグレッシブなプレーを認めた。本人は、4月18日の韓国代表戦でようやく初キャップを獲得した。ラグビーを始めたのは高校1年生。2年生からLOとして試合に出始め、3年時は埼玉県ベスト8。慶應義塾大学では4年間レギュラーの座を守り、2011年春、NECに入社し、同じく日本代表の田村優らとトップリーグベスト4入りの原動力となった。家族は芸術家揃い。父・琢真さんは建築家、母・佐枝子さんはNHK「おかあさんといっしょ」で歌のお姉さんとして活躍。兄・匠さんはミュージシャン。他にも画家、陶芸家、ピアニストなどの親戚がいる。趣味は読書、音楽鑑賞。座右の銘「現状不満足」。愛称「ツヨポン」