BIOGRAPHY
パス、キックなど器用にこなし、小柄ながら運動量豊富に動き回るモバイルHO。千葉県印西市出身で、小学校1年生のとき印西ラグビースクールでラグビーを始めた。本当はアメリカンフットボールをやりたかったのに間違えたというエピソードが残る。日本代表では、2010年11月6日の対ロシア代表戦で先発し、攻撃ラインに参加してロングパスを放つなど高いスキルを見せつけ、チームメイトのニコラス ライアン(当時サントリー)から、「コンプリート・ファットマン」と呼ばれる(※万能ラグビー選手のことを海外では、「コンプリート・フットボーラー」と呼ぶ)。それもそのはず、小学3年生まではSOでプレー。高校時代にパスなどの基礎スキルを叩き込まれ、主にNO8でプレーし、本格的にHOになったのは大学1年生から。2011年、流通経済大柏高校卒業生で初のワールドカップ選手となった。尊敬するのは、元日本代表HOの薫田真広氏。愛称「ユハ~」。座右の銘「信念は偉大な希望を成し遂げる!」